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【第5回】受験生お悩み相談室 ~すっきり解決Q&A~

高校受験 SAPIX中学部

「受験生お悩み相談室」では、受験生の皆さんが抱えがちなお悩みに、SAPIX中学部の講師がお答えします。学習面、生活面での悩み事や疑問点をすっきり解消し、学習効果を高めましょう。

Q.塾の先生に質問に行きたいです。どんなふうに質問すれば良いのでしょうか?

A.「よく分からないので全部解説してほしい」と、問題に自分で取り組まないまま取りあえず質問する、というやり方では、学習効果は上がりません。まずは問題を自力でできるところまで解いてみて、「ここまでは分かったけれど、ここからが分からないので説明してほしい」というふうに質問してみましょう。どこまで理解できているか、どこでつまずいたのかを明確にした上で、具体的に質問することがポイントです。そうすれば、自分の理解度を自覚できますし、講師もどこに重きを置いて解説すれば良いのかが分かるので、説明しやすくなり、より効率良く疑問点を解消できると思います。

講師は、理解できないことがあれば遠慮なく質問に来てほしいと思っています。皆さんの疑問に答えることが講師の役割ですし、積極的に質問に来てくれると「向上心があって素晴らしいな」と感じて、うれしくなります。「質問に行くのはちょっとハードルが高いなあ」と思っている人もいるかもしれませんが、皆さんが納得できるまでしっかりと解説しますので、少しでも分からないことがあれば、いつでも講師を頼ってください。

Q.塾の授業を復習するときのポイントはありますか?

A.ポイントは三つあります。一つ目は、インプットとアウトプットを組み合わせて復習すること。インプットとは、単語や漢字を覚えたり、授業の見直しをしたりといった、知識の定着を目的とした復習のことです。対してアウトプットとは、問題を解いたり、友達や家族に習った内容を説明したりといった、定着した知識を活用する復習のことです。インプットした知識をアウトプットすることで、長期的な知識として定着させます。

二つ目は、時間を空けて復習することです。集中的に学習するよりも、複数回に分散して復習する方が記憶の定着率が上がります。1回目の復習を授業の1〜2日後に、2回目は次の授業の前日に、といった感じで、時間を置いて復習しましょう。

そして三つ目は、何度も繰り返すこと。一度聞いただけではすぐに忘れてしまいますが、ノートなどを何度も読み返せば、知識が定着した状態になります。復習は同じことの繰り返しなので退屈だと感じるかもしれませんが、しっかり復習することで他の人より一歩リードできます。また、繰り返して行う復習は、テスト形式でたくさんの問題を解くのが効果的です。

Q.勉強へのモチベーションを高めたいです。良い方法はありますか?


A.先輩たちの体験談を読んでみましょう。志望校に合格した先輩たちの体験談を読むことでやる気が出ますし、体験談を読みながら合格した後の自分を想像するだけでもモチベーションは高まります。

〈先輩たちの体験記はこちら〉

勉強におけるライバルを見つけることも、モチベーションアップにつながります。普段仲が良い友達や、自分より少し成績の良い人の中から、切磋琢磨できる存在を見つけましょう。

また、こなした勉強量を可視化することもお勧めです。勉強の成果を目に見える状態にすることで、自分が前に進めているという自信を得られます。ノルマを決めてこなした内容を記録しておき、後からそれを見返すと、どれだけ勉強してきたのかを実感できますし、今日の自分が昨日よりどれだけ成長できたかが分かりやすくなります。しかし、常にトップスピードで走ろうとすると途中で疲れてしまいます。するべきことを1日に詰め込みすぎず、その日のノルマを達成したら残りは自由時間にするなどして、無理なく学習を継続できる計画を立てる習慣を身に付けましょう。

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※この記事は2022年3月27日に刊行されたSAPIX中学部の受験情報誌『スクエア』212号に掲載された記事のnote版です。

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