
慶應義塾志木高校 進学 卒業生からのメッセージ💬 「最後まで諦めないことの大切さ」|2022受験体験記
T.Kさん
進学先:慶應義塾志木高校
併願合格校:開智高校、立教新座高校
私は、中1の春からSAPIXに通い始めました。最初は英語が足を引っ張り、思うような点数が取れませんでした。しかし、家でテキストの間違えた部分を解き直したり、SAPIXで復習をしたりすることによって、だんだんと良い点数が取れるようになり、基礎クラスから応用クラスになりました。しかし、中2に上がる直前で、新型コロナウイルスの影響で学校が休校になり、SAPIXもオンライン授業になりました。そして、私はあろうことか勉強をサボってしまいました。休校期間が明けても、私のサボり癖は直ることがなく、クラス分けテストでは散々な成績を取ってしまいました。
このままではまずいと感じた私は二つの決断をしました。一つは、受講科目を5科目から3科目に変更し徹底的に仕上げること。もう一つは親の目が届くところで勉強をすることです。この二つの決断は私の運命を大きく変えました。だんだんと良い成績が取れるようになり、応用クラスに返り咲くことができました。応用クラスは周りの生徒のレベルが高く、圧倒されることがしばしばありました。しかし、私は圧倒されると同時に、周りの人たちのようになりたいという強い思いを抱くようになりました。その思いがあったからこそ、最後の最後まで諦めることなく勉強を頑張ることができたのだと思います。
もちろん、自分の生活面を支えてくれた両親と自分の学習面を全力でサポートしてくれた先生方には、感謝してもしきれませんし、自分一人の力で合格したわけではないことは分かっています。しかし、受験で問われるのは、いかにして最後まで諦めずに努力できるかです。後輩の皆さんも、自分を信じて最後まで頑張ってください。そして、受験が終わったら、しっかりと感謝の気持ちをみんなに伝えてください。応援しています。
※本文中の偏差値について
「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています
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