【第1回】受験生お悩み相談室 ~すっきり解決Q&A~
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【第1回】受験生お悩み相談室 ~すっきり解決Q&A~

「受験生お悩み相談室」では、受験生の皆さんが抱えがちなお悩みに、SAPIX中学部の講師がお答えします。学習面、生活面での悩み事や疑問点をすっきり解消し、学習効果を高めましょう! 

Q.夏休みが明けたら、だらけてしまいそうです。上手に切り替える方法を教えてください。

A.この質問を寄せてくれた人は、夜遅くまでスマホゲームに熱中したり、朝寝坊や睡眠不足に陥ったりと、だらけた生活を送ってしまっているのかもしれませんね。長期の休み明けに生活リズムや気持ちを切り替えるのは、実は大人であっても難しいこと。ですので、夏休み中も学習・運動・食事・睡眠などをきちんと生活に組み込み、規則正しく過ごすことで、夏休み明けに切り替える必要がないように心掛けたいものです。

生活リズムや気持ちの切り替えがうまい人は、前日のうちに翌日の予定を立てていることが多いです。やらなければならないこと、やりたいことをリストアップして、優先順位をつけて……というように、あらかじめ計画するのです。予定通りに行動できると楽しく感じ、充実した一日になるので、実践してみてはいかがでしょうか。一方、切り替えが苦手な人は、予定をギッチリと組み過ぎずに徐々に慣らしていくと良いでしょう。まずは「明日は15分だけ早起きしよう」など、自分ができそうなことを一つ決めて、段階的にリズムを取り戻すようにしましょう。

Q.志望校が決まりません。志望校選びのポイントを教えてください。

A.小5~中1生の皆さんは、自宅から1時間程度までを通学圏内と捉え、どのような高校があるのかを広く知るようにしましょう。高校には私立・国立・公立や、進学校・大学附属校といった区分の他、カリキュラムや部活、文化祭など、学校によってさまざまなカラーがあります。学校説明会などに足を運ぶのがベストですが、家族で高校の近くまで行って様子を見てみるだけでも、高校生として通学するイメージがつかめると思います。早いうちに目標が決まれば、日々の学習のモチベーションにもつながります。

中2以降は、実際の入試日程をもとに受験スケジュールを考えてみましょう。志望校を絞り切れなかったとしても、入試日程が重なっていない高校であれば併願して受験できるので、第一志望校が複数あっても構いません。志望校選びにはさまざまなポイントがありますが、過去には「入試問題を解いて、志望校を決めた」という卒業生もいました。自分が面白いと思う問題を出した高校に憧れを抱いたのです。入試問題にも高校のカラーが反映されているので、このような探し方をしてみるのもお勧めです。

Q.よく「隙間時間を活用する」と聞きますが、どのような学習をすればよいのでしょうか。

A.「隙間時間」とは、5分から10分程度の短い空き時間のことをいいます。朝起きてから学校に行くまでの時間、SAPIXまでの移動時間、寝る前のちょっとした時間など1日の「隙間時間」を合計すると、恐らく1時間以上はあるのではないでしょうか。仮にその1時間を毎日、学習時間に充てたとすると、1年間で365時間(日数に換算してみると約15日分!)にもなるので、有効に活用したいものです。

隙間時間を活用する際は、机に向かえる環境であれば、まずは学校やSAPIXの課題を進めるのが一番です。短い時間も無駄にしない姿勢こそが大切です。電車での移動中などは、英単語や漢字といった知識を確認する時間に充てるといいでしょう。知識は一度学習しただけでは忘れてしまい、何度も繰り返さなければ定着しないものです。

また、テキストの解説を読み返すこともお勧めです。解説ページの細かい部分まで熟読してみると、今まで以上にそのテーマに対する理解が深まるはずです。

移動時間を活用して勉強する際には、交通事故やマナーに十分注意してください。

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※この記事は2021年8月2日に刊行されたSAPIX中学部の受験情報誌『スクエア』208号に掲載された記事のnote版です。

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