
開成高校 進学 卒業生からのメッセージ💬 「目標は高く」|2022受験体験記
匿名希望
進学先:開成高校
併願合格校:慶應義塾志木高校、渋谷教育学園幕張高校、筑波大学附属高校
「開成を目指してみないか」この一言が、僕の1年を大きく変えたことは間違いありません。
僕がSAPIXに入ったのは中3の春でした。もともと2年間海外にいたため、英語の成績は安定していましたが、他の4科目では伸びが悪く惰性で勉強を続ける毎日でした。
そんな日々が続く中、迎えた三者面談。お叱りの言葉が飛んでくるのではないかと内心怯えていましたが、先生の言葉は意外なものでした。
「開成を目指してみないか」先生の言葉を理解するまでにしばらく時間がかかりました。開成といえば日本のトップ校です。いくら英語の成績が良いとは言え、春の段階で5科の偏差値は57。対して開成の基準は64です。僕が開成を目指すなんて無理難題のように思えました。
しかし、そこまで難しい開成とはどんな学校なのだろうと興味を持ち調べるうちにどんどん開成に引かれていくのを感じました。ここには目指す価値がある。そう感じ、ついに開成を目指すことを決めました。
そこから僕は必死になりました。夏休みは基礎を底上げするために社会では知識事項に、数学では基礎確認テストに何度も取り組みました。SS特訓が始まってからは多様な問題に触れ実践力を高めました。その結果A判定が増え開成高入試プレではトップ5に入ることができました。
そして迎えた本番、運命の結果は合格でした。努力は夢を現実にしてくれると深く実感した瞬間でした。
最後に、受験生の皆さんに伝えたいことがあります。それは高い目標を持つことは大事だということです。なかなか目標に届かず不安になることもあるかもしれませんが、着実に力は付いています。自分を信じて突き進みましょう!!
この体験記が、誰かの支えとなれば幸いです。
※本文中の偏差値について
「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています
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