
慶應義塾女子高校 進学 卒業生からのメッセージ💬 「受験を終えて」|2022受験体験記
R.Kさん
進学先:慶應義塾女子高校
併願合格校:青山学院高等部、お茶の水女子大学附属高校、栄東高校、早稲田大学本庄高等学院
私がSAPIXに入ったのは中学2年生の夏でした。中学受験で失敗し、高校受験のために入った塾の授業スタイルにもなじめず1年ほどでやめてしまいました。毎日勉強もせずスマホばかりの私をみかねて、母が私をSAPIXの見学へと連れ出したのは夏休み直前。楽しそうな授業と適度な緊張感に憧れ、すぐに入室を決意しました。
中3までは成績が安定せず基礎クラスと応用クラスを行き来していて、早慶や国立を受験するなど夢のまた夢だと思っていました。3年に上がってからは少しずつ知識が定着しテストの成績も安定。苦手だった数学も、足を引っ張らないくらいまで成績が上がりました。最後の仕上げとして古い過去問を貸していただいて20年分ほど解きました。慶女の形式にも慣れ、高得点を連発。過分に緊張せず、自信を持って入試と向き合えました。
合格発表を見て、目に映った数字が信じられず何度も母に確認を取りました。今までの努力が全て報われた気がしました。
後輩の皆さん、どうか成績が下がっても諦めず、成績が上がっても慢心せず努力してください。目に見えなくても実力は確実に付きます。合格したときに心の底から良かったと思えるように、失敗しても悔いのある思い出として残らないように最後まで走りぬいてください。ご武運を祈ります。
SAPIXの先生方、見放さずに指導してくださり本当にありがとうございました。教えてくださったこと、掛けてくださった言葉の一つ一つが生涯の宝物です。合格できたのは先生方のおかげです。
最後にどうしても伝えたいサピの先輩の言葉があります。「勉強のストレスを解消するには勉強をするしかない。なぜなら勉強のストレスは“解けない”ことにあるのだから、結局勉強するしかない」だそうです。この言葉が勉強の支えとなったらうれしいです。
※本文中の偏差値について
「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています
SAPIX中学部公式noteでは、SAPIX中学部 33期卒業生・保護者の皆さんからお寄せいただいた、『受験体験記』の一部を紹介しています。
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