
【小・中学生英語】イラストで覚えるイディオム "keep an ear to the ground"
――イディオム【idiom】とは、英語における慣用句や熟語のこと。
「単語自体は難しくないけれど、知っていないと意味が分からない」。ここではそんなイディオムをイラスト付きで解説します。
日本語にはない「たとえ」や独特な表現も、イラストならイメージしやすく、記憶に残るはず。高校受験を目指す小学生、中学生のための、英語学習に役立つコーナーです。
keep an ear to the ground…世の中の動き(世論)に注意する

<例文>
Good journalists always keep an ear to the ground.
【訳】
良い新聞記者は常に世論の動向に注意している。
耳(an ear / one's ear(s))を地面(the ground)につけて耳を澄ますと、離れた場所の物音も伝わってきそう。じっと状況をうかがう様子から、世の中の動きや世論に注意するという意味で使われます。
“ear(耳)”に関連したイディオムを他にもご紹介
be all ears…熱心に聴く → 全部、耳。 全身全霊を注いで聴く!
例:Tell me more about the handsome man. I’m all ears!
「そのハンサムな男性についてもっと教えて。興味津々だわ!」grin from ear to ear…にんまり笑う、満面の笑みを浮かべる → 耳から耳まで(from ear to ear)口を広げて、にんまり笑う(grin)。
例:She was grinning from ear to ear with the trophy in her hands.
「彼女はトロフィーを手に満面の笑みを浮かべていた」
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※この記事は2019年8月1日に刊行されたSAPIX中学部の受験情報誌『スクエア』196号に掲載された記事のnote版です。