
早稲田実業学校高等部 進学 保護者からのメッセージ💬 「努力の先に待っていた栄光」|2022受験体験記
R.Iさん(早稲田実業学校高等部 進学)保護者さまより
クリックボタンを娘が押す。画面に現れた「合格おめでとうございます」の文字に家族が一斉に歓喜し、そして涙。娘の長きに渡る努力が報われた瞬間でした。
小6の3月期からSAPIXに入室し、中学校からは厳しいと評判の運動部に所属しながらSAPIXに通う日々でした。中2で部長になってからは授業に遅刻することが増え、集中して勉強に取り組めたのは部活引退後の中3の夏期講習からでした。幸いコロナ前から高校の学校説明会や文化祭に多く参加して各校の雰囲気はつかめていたのですが、志望校がなかなか決まらず、9月になって志望校を決定しました。そこから保護者面談で偏差値低下を指摘されて数学漬けの毎日を過ごし、回を追うごとにサピックスオープンの数学偏差値が上昇し、直前期には先生から「ここまでくれば十分戦えますよ」とうれしいコメントをいただけました。
そんな娘には転機が2回ありました。一つ目は中2の終わりに初めて基礎クラスになった時です。相当ショックだったようで自発的に苦手単元に取り組み、直後のテストで応用クラスになりました。その後も娘の点数がクラス分けのボーダーになるなどの幸運(?)もあり何とか応用クラスを維持し続けました。二つ目は毎日SAPIXで自習し始めた時です。親から言ってもなかなか行こうとしませんでしたが、中3の11月からSAPIXに毎日通い先生に何度も質問するようになり、ここから顔つきがぐっと変わりました。
直前期は完全にスマホ断ちして友人からのLINEに目もくれずに志望校の過去問に明け暮れ、自己採点に一喜一憂しながら本人も自信を深めていきました。
コロナ禍で迎えた受験シーズン。連日の試験となりましたが、どの日も「楽しんで」と笑顔で送り出しました。親は心配することしかできませんが、帰宅して「緊張せず落ち着いて受けられた」と話す娘を見て成長と頼もしさを感じました。そして、無事第一志望校に合格できました。
勉強はSAPIXの先生方にお任せでしたが、親にはできない指導を通じて娘の力を引き上げていただきました。精神面でも大きく成長する機会になったことは言うまでもありません。長い間本当にありがとうございました。
R.Iさんより保護者さまへのメッセージ
「SAPIXの送迎やお弁当など、たくさんのサポートのおかげで乗り切ることができました。本当にありがとうございました!」
※本文中の偏差値について
「受験体験記」本文中の偏差値は、SAPIXの公開模試の判定値を基準としています
SAPIX中学部公式noteでは、SAPIX中学部 33期卒業生・保護者の皆さんからお寄せいただいた、『受験体験記』の一部を紹介しています。
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